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錦三・七五三太公園 この公園の名称を一回で間違えずに読める方は少ないかもしれません。読みは「きんさん・しめたこうえん」です。「錦三」は神田錦町三丁目に位置していることに由来しています。「七五三太(しめた)」は同志社英学校(後の同志社大学)の創立者である新島襄の幼名です。 江戸時代に、この場所…
40年の歴史に幕を閉じたロケ地の名所「酔の助」 緊急事態宣言が解除され、神保町にも日常が戻りつつあります。その中で、休業要請により4月8日に臨時休業してから一度も営業しないまま、40年の歴史に幕を下ろした伝説の居酒屋があります。「酔の助」は日消協の事務所から徒歩1分、昭和を思わせる懐かしい雰囲気…
静まり返る街 新型コロナウイルスの蔓延がなければ今頃は、日本中がオリンピックの話題で溢れていたことだろう。神保町の街並みに「TOKYO2020」のフラッグが現れたのは、4月10日。神保町はスポーツ店が軒を並べ、海外からの客も多かった。今ごろは街をあげてオリンピックを歓迎していたことは、想像に難く…
デザインマンホール 東京都では観光施策の一環として、2019年度から区市町村と連携し、アニメ・マンガ・ご当地キャラクター等を活用したデザインマンホール蓋の設置に取り組んでいます。日本消費者協会所在地の千代田区にも「鉄腕アトム」の作中キャラクターをあしらったデザインマンホールが3種類設置されました…
一誠堂書店 一誠堂書店は、神保町交差点から靖国通りの南側歩道を東方向に少し歩いたところにあります。明治36年(1903年)に創業し、創業100年以上になる古書店です。川端康成などの文豪も顧客であったと言われており、最近ではドラマのロケ地になったこともあります。入口にはステンドグラスがあり、風格あ…
お茶の水橋の都電遺構 JR御茶ノ水駅の御茶ノ水橋口を出てすぐのところにあるお茶の水橋では、現在、橋梁補修補強工事が行われており、それに伴い、道路表面のアスファルトが剥離され、一時的に写真のように線路と石畳が姿を現しました。 これらは戦前の都電錦町線の遺構であると言われており、工事の進展により…
平和の鐘 靖国通りの駿河台下交差点から小川町方面に進むと、北側の歩道のスポーツ用品店が並んでいるあたりの植え込みに「平和の鐘」が複数建てられています。この鐘は、東京で最も歴史のある商店街と言われている「前垂会」が会の100周年と江戸開府400年を記念し、世界平和を祈って建てたものです。説明板には…
神保町一丁目の歴史 日本消費者協会の現所在地である神保町一丁目はかつては「表猿楽町」と呼ばれていました。江戸幕府の「式楽」(儀式に用いる音楽・舞踊)の「四座一流」のうちの一つである観世座は、徳川家康と縁が深かったこともあり、筆頭の地位を得ていました。その家元の人々の屋敷がこの界隈にあったことから…
神田古本まつり 今年も10月25日(金)~11月4日(月・祝)の間、神保町交差点を中心に靖国通り沿いの神保町古書店街で毎年恒例の神田古本まつりが開催され、今年で第60回を迎えました。この時期になると歩道の路上にも多くの書架が並び、その数は約100万冊に及ぶと言われます。たくさんの方々で賑わってい…
神保町愛全公園 神保町交差点から靖国通りを西へ進み、セブンイレブンを過ぎた先を右へ曲がり少し進んだところにある公園です。旧千代田区立高齢者センターに隣接しており、公園内には「周恩来ここに学ぶ 東亜高等予備学校跡」と彫られた石碑があります。石碑横の立札によると、周恩来は1917年(大正6年)に19…