山形屋紙店
2014年11月26日、日本の手漉き和紙技術が、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。登録対象は埼玉県の細川紙、岐阜県の本美濃紙、島根県の石州半紙の3種。でも日本には、もっともっと和紙の産地があるのです。
そんな和紙を全国各地から取り寄せて扱う「山形屋紙店」が神保町2丁目にあります。創業は明治12年(1879年)とのことですから、138年もの歴史があるわけです。自分の好みや用途を話せば探してくれます。
店内には和紙で作られた便せんや封筒、のし袋、書道用紙などのほか、日本手ぬぐい、ハンドタオルなども置かれており、店全体が和のテイストに包まれています。すてきな掘り出し物に出会えるかもしれません。