平和の鐘
靖国通りの駿河台下交差点から小川町方面に進むと、北側の歩道のスポーツ用品店が並んでいるあたりの植え込みに「平和の鐘」が複数建てられています。この鐘は、東京で最も歴史のある商店街と言われている「前垂会」が会の100周年と江戸開府400年を記念し、世界平和を祈って建てたものです。説明板には前掛け姿の人物が描かれており、「前垂会」の名は、前垂を締めて低姿勢で接客することをモットーにしている点に由来しているそうです。毎日、正午と15時、18時の3回、鐘の音が鳴り渡り、街ゆく人々を楽しませています。