消費者力検定

第20回(2023年度) 
 
■消費者力検定とは・・・

モノを買い、使い、捨てる。消費社会に生きる私たちですが、消費生活について学ぶ機会はそう多くはありません。コンビニで買い物をするのも電車に乗るのも、無意識のうちに「契約」が結ばれています。生きるために欠かすことのできない「衣食住」についても、きちんと理解していないことが意外と多いものです。多様化・複雑化する「サービス」に対しては常に最新の知識を補うことが求められます。限られた収入の中でよりよい家庭生活を送るためには健全な「家計管理」が基本となります。持続可能なこれからの消費社会を考えるにおいては「環境」への意識も欠かすことができません。
消費者力検定は、消費社会を生きるうえで知っておくべきこと、役立つことを学び、さらに消費行動を通じて社会に貢献する意識の向上を目的としています。消費生活に対する自分の現状のチェックと、更なる消費者力アップを目指して、消費者力検定にチャレンジしていただければと思います。

※第20回(2023年度)の申込受付は終了しました。

※受験申込のキャンセル及びそれに伴う受験料の返金につきましては、こちらをご覧ください。

実 施 概 要 (第20回 / 2023年)

申込期間:7月3日(月)~10月13日(金)

受 験 方 法
  個人で受ける方 団体で受ける方(※1)
試  験  日
(2022年)
11月12日(日) 11月5日(日)~12日(日)の
団体が指定した日
試験時間 14時00分~15時10分(70分) 団体が指定した時間帯
(応用コース70分 / 基礎コース40分)
会  場 札幌・東京 自宅受験も可
(※2)
団体が用意した会場
検  定  料 ①応用コース:3,000円 ①応用コース:2,500円
②基礎コース:1,500
申込期間  7月3日(月)~10月13日(金)

※1【団体受験について】 受験者が5人以上集まればどこでも受験可能。
会場の用意、運営、監督は団体の責任者が行う。

※2【自宅受験について】自宅で受験することができます。
ただし、級認定は行いません。成績票は発行します。
試験日:11月13日(月)~24日(金)の間の任意の日
受験料:基礎コース:1,500円 / 応用コース:2,500円

【会場】
札幌:北海道クリスチャンセンター(札幌市北区北7条西6丁目)
東京:連合会館(千代田区神田駿河台3-2-11)

コ ー ス

応用コース <消費生活の基本から幅広く知識を深めたい方におすすめ(大学生~社会人)>
=======【 出題数】 70問/70点満点
【出題形式】 四肢択一
=======【試験時間】 70分
基礎コース※基礎コースは団体受験のみ実施 <高校生・大学生等に知ってほしい基礎知識中心。>
=======【 出題数 】 40問/40点満点
【出題形式】 三肢択一
=======【試験時間】 40分

※「基礎コース」は、団体受験または自宅受験のみ実施。

出題分野

【応用コース】
①消費者の権利と役割 ②契約 ③デジタル化社会 ④生活設計 ⑤衣生活 ⑥食生活 ⑦くらしの安全 ⑧環境

分 野 内  容 配点
①消費者の権利と役割 消費者問題の基礎、消費者行政 など 20
②契約 契約の基本、関連法、クーリング・オフ、トラブルの多い商法 など
③デジタル化社会 インターネット取引、電子契約、迷惑メール、セキュリティ など 10
④生活設計 金融商品、保険、決済方法、税金、多重債務、相続・遺言 など 10
⑤衣生活 繊維と布の種類、衣服の管理、クリーニング、表示、安全性 など 15
⑥食生活 健康と栄養、表示、食品の安全、健康食品 など
⑦くらしの安全 製造物責任法、製品安全4法、リコール など 10
⑧環境 地球環境、環境政策、エネルギー、循環型社会、環境と暮らし など 5

【基礎コース】
①消費者の役割 ②契約 ③インターネット ④生活設計

分 野 内  容 配点 
①消費者の役割 消費者の権利と責任、くらしの安全、環境に配慮した消費行動 など 10
②契約 成年年齢引き下げ、契約の基本、トラブル事例と対応 など 10
➂インターネット インターネットの基礎知識、インターネット通販 など 10
④生活設計 社会保障、金融商品、キャッシュレス決済など 10
 
級認定基準
コース(満点) 1 2 3 4 5 認定外
応用(70点) 56点以上 55~49点 48~42点 41~35点 34~28点 27点以下
基礎(40点) 32点以上 31~24点 23~16点 15点以下

(得点に応じて級を認定いたします。)